100年後の子供たちへ。オーガニックカカオの香りと共に歩む、終わらない旅の記録

シンチャオ♪

今週一週間、ベトナムと日本の架け橋としてのOCAの活動、そして新しい拠点「石礎」への想いをお話ししてきました。この連載の締めくくりとして、今日は私が抱き続けている最も大きな「問い」についてお話ししたいと思います。それは、「私たちは100年後の子供たちに、どのような世界を手渡したいか」という問いです。

私がカカオの森に立ち、チョコレートの香りに包まれて仕事をしているのは、単に美味しいものを届けたいからではありません。私たちのこの一粒が、100年後の子供たちが安心して呼吸できる豊かな土壌を、誇りを持って働ける新しい産業を、そして国境を超えて手を取り合える平和な心を、未来へ繋ぐための「種」になると信じているからです。今、私たちがチャウドゥクで行っているリジェネラティブ(環境再生)な挑戦は、すぐに結果が出るものではありません。しかし、その一歩一歩が、確かな未来の礎になります。

ブログを書き続けることも、この旅の大切な一部です。私の言葉が、いつか誰かの心の琴線に触れ、新しい挑戦のきっかけになるかもしれない。OCAというブランドの歩みが、後の世代にとって「こんな風に自然と共生しながら、情熱を持って生きることができるんだ」という道標になるかもしれない。その願いを込めて、私は死ぬまでこの記録を綴り続けたいと考えています。

旅は、まだ始まったばかりです。ベトナムの太陽、チャウドゥクの風、仲間の笑顔、そしてカカオの深遠な香りと共に、私たちはこれからも歩みを止めません。この「終わらない旅」は、私一人のものではなく、皆様、そして未来を生きる子供たちへと繋がっています。カカオの香りが導く先にある、美しく豊かな地球を信じて。これからも、OCAと共に歩んでいただければ幸いです。

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