脱臭・脱色はしません。黄金色に輝くFarm to Bar「未精製カカオバター」の誇り

シンチャオ♪

カカオバターを圧搾する工程について詳しくお話ししましたが、今日はその「色と香り」に隠された、私たちの譲れないこだわりについて深く掘り下げてみたいと思います。OCAの工場で搾られるカカオバターは、まるで南国の柔らかな太陽をそのまま閉じ込めたような、美しい薄黄色をしています。しかし、一般的に市場に出回っているカカオバターや、大手メーカーが求めるものは、驚くほど真っ白で無臭のものが主流です。

なぜ、これほどまでに色が違うのでしょうか。それは、多くの商用製品が「脱臭・脱色」という化学的な精製工程を経ているからです。かつて私がこの未精製のカカオバターを日本へ持ち込んだ際、専門業者の方から「日本ではもっと白く、香りのないものが好まれるんだ」と言われたことがありました。確かに、他の素材の香りを邪魔しないという点では便利かもしれません。しかし私は、化学処理によってカカオが本来持っていたはずの甘く芳醇な香りと、自然が育んだ豊かな風味、そして微量に含まれる栄養成分までも消し去ってしまうことに、強い違和感を覚えたのです。

OCAは、あえてこの「未精製」という道を選びました。化学処理を一切行わず、圧搾したままの状態で皆様にお届けする。だからこそ、OCAのカカオバターには、蓋を開けた瞬間に心まで解きほぐされるような、カカオ特有の甘く優しい香りが満ちているのです。見た目の「純白」という加工された美しさよりも、植物が本来持っている「天然の生命力」と安全性を優先すること。チャウドゥクの工場から送り出されるこの黄金色の輝きこそが、私たちが世界に誇る「本物」の証です。

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